おはようございます! 

昨日の日経平均は、終値で18825円(前日比+389円)でした。今朝のNYダウは+157ドル、日経平均先物 CME(円建て)が19115円(日経比+290円)、日経平均先物 CME(ドル建て)が19170円(日経比+345円)でした。

日経平均、CME先物ともに大きく上昇しました。為替も121.47円まで円安が進んでいます。週明けも大きく上げてのスタートになりそうですね。

ところで、本日は3月末の人気銘柄、日本航空(JAL:9201)の株主優待について書きたいと思います。

権利確定月 3月末 9月末 優待: 株主割引券(JALグループの国内定期航空路線片道1区間を株主割引券1枚で50%割引) 

3月末基準 100株以上 1枚、300株以上 2枚、500株以上 3枚、700株以上 4枚、900株以上 5枚 、1100株以上 5枚+1000株超過分500株ごとに1枚増(年2回) 、100000株以上 203枚+100000株超過分1000株ごとに1枚増(年2回)

9月末基準 200株以上 1枚、400株以上 2枚、600株以上 3枚、800株以上 4枚、1000株以上 5枚、1100株以上 5枚+1000株超過分500株ごとに1枚増(年2回) 、100000株以上 203枚+100000株超過分1000株ごとに1枚増(年2回)

JALは3月末と9月末で優待券の枚数が変わってくるんですね。ANAに比べると最低取得金額と取得基準が割高なので、9月は特に優待取得者が減少傾向にあります。つまり、換金相場もANAに比べて高くなる傾向があります。

前々回の3月はANAの株価が急上昇していたこともあり、換金相場が逆転しましたが、概ね金券ショップでの売却価格は5000円以上ですね。ちなみにANAは2500円くらいのときもあります。数年前はANAも12000円で売れるときもあったんですが(^^ゞ

優待取得者が多すぎれば換金相場も下がりますし、減少すれば上がる。例年の動きをみているとそういう傾向が出ていますね。

                              
日本航空/JAL(9201)
株価】 4295円/株 必要資金(100株) 42万9500円(10/23)
【予想配当】 ―
【優待確定月】 3月末  9月末
優待内容】 ※株主割引券(JALグループの国内定期航空路線片道1区間を株主割引券1枚で50%割引)
【有効期限】3月末基準:6月1日~翌年5月31日、9月末基準:12月1日~翌年11月30日まで

3月末基準 100株以上 1枚
300株以上 2枚
500株以上 3枚
700株以上 4枚
900株以上 5枚
1100株以上 5枚+1000株超過分500株ごとに1枚増(年2回)
100000株以上 203枚+100000株超過分1000株ごとに1枚増(年2回)

9月末基準 200株以上 1枚
400株以上 2枚
600株以上 3枚
800株以上 4枚
1000株以上 5枚
1100株以上 5枚+1000株超過分500株ごとに1枚増(年2回)
100000株以上 203枚+100000株超過分1000株ごとに1枚増(年2回)

※上記に加え、3年(7基準日)連続で同一株主番号保有で各基準日ごとに株主割引券を追加贈呈 300株以上 1枚 1000株以上 2枚
10000株以上 3枚

【ジャルパックツアー商品の7%割引】
株主割引券配布の対象となる株主に対して、海外・国内ツアー割引券を発行する。
各基準日ごとに海外・国内ツアー各2枚(100株以上で年1回、200株以上で年2回発行)

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カブドットコム証券で一般信用売りが出来ます。制度信用売りでクロス取引した際の最近の逆日歩(すべて100株あたり)は、2014年9月末が55円、2015年3月末が5円、2015年9月末が5円でした。

今のところ逆日歩の影響はほとんどないですね。ANAに比べて優待取得単価が高いのと、プラス200株で優待券1枚加算というところが取得のハードルをあげている影響もあるのでしょうか。

ANAとJALの株主優待については、使用の際にも裏技があるのでまた後日改めて書かせていただきたいと思います(^^)

それでは、きょうも、最後までお付き合いいただきありがとうございました!